けいらくビクス®とは

東洋医学概念と西洋医学概念を融合したChi-Ball™メソッド(考案:モニカ・リンフォード)を基に、エアロビックダンスをベースによりわかりやすく日本人の心や日本の季節に合わせて作られた運動です。
運動生理学、機能解剖学等西洋医学に裏付けされたエアロビクス運動は有酸素運動効果とともに筋持久力、筋力、柔軟性の向上をはかり身体をバランスよく使い健康づくりに最適です。又、基本的なエアロビックダンスのプログラム構成はウォーミングアップから始まりメインダンス、コンディショニング、クールダウンで終わり運動生理学的に安全で効果的、素晴らしい運動プログラムです。そのプログラムに東洋医学概念である陰と陽、氣、経絡、五つの要素を加えたものがけいらくビクス®です。

エアロビクス運動に経絡(ツボとツボを結ぶ氣の通り道)やそれに対応する内臓を意識しながら音楽にあわせ、ゆったりとした呼吸で軽く楽に身体を動かしていきます。
最大の特徴は、経絡ラインと骨格筋の動きを同調させ、伸ばす、縮める、捻る等の動きを流れるようにストレッチして、氣の流れを感じながら血流やリンパの流れを促進させ健康づくりをしていきます。氣の流れとは、気功法にもあるように意念(意識する神経の働きや心の動き)をもって外呼吸(肺)と内呼吸(細胞レベルでの呼吸)をさせ、氣・酸素を身体いっぱい巡らせていきます(気持ちの気と空気の気をまぜ合わせます)。
又、経絡は中国医学理論(Traditional Chinese Medicine)に基づいた五臓六腑を巡る12経絡と正中線の前後(任脈)と(督脈)の合計14経絡を使い、ツボを刺激していきます。T.C.M.によると、これらの1つ、もしくはそれ以上の経絡のアンバランスが身体を弱め、健康状態に影響を及ぼす三要素が(外的環境・感情・摂取する食べ物)と考えられています。経絡をとおし健康づくりを身体の外側(骨格筋)と内側(内臓)の両面からアプローチし、体調や機能改善はもちろん、生活習慣病等の予防医学的面からも捉えていきます。
そして、この運動は季節に合わせてプログラムされており、暑さ、寒さ、ジメジメ、乾燥といった自然環境や、日本の美しい四季、春夏秋冬を五感で感じながら身体を操っていきます。不安やストレスの多い現代社会においては、自然の摂理に合わせて生きる方法が大切であり、けいらくビクス®では季節ごとに運動の目標を設定しプログラミングし、季節を感じながら気持ちよく緩やか(軽楽/経絡)に動いていきます。
ストレスを解消し、自律神経も整い、知らず知らずの内に体力も維持向上され、しなやかで力強い健康的な心身を作っていきます。

 

 

ヒストリー

一般社団法人 日本けいらくビクス協会は、誰でも軽く楽しくできる有酸素運動「けいらくビクス®」を通して国民の健康づくりを目指す目的で2010年10月6日に設立しました。
けいらくビクス®とは、経絡(ツボとツボを結ぶ氣の通り道)を意識しながら軽く楽におこなう有酸素運動で、軽楽/経絡(けいらく)とエアロビクス(ビクス)の合成語です。(2007年1月商標登録済)
けいらくビクス®のルーツは、1999年アメリカIDEAコンベンションでの小さなボール(ChiBall™)との出会いに始まります。2005年その考案者であるモニカ・リンフォード氏よりChiBall™メソッドを学び、2006年けいらくビクス研究会を立ち上げました。このメソッドは西洋と東洋の考えや動きを取り入れたもので、忘れかけていた日本人の心や本来持ち合わせていた東洋的な考えを呼び起こすものでした。長年に渡る地域フィットネス指導をもとに、努力と研鑽を重ね日本人にあう運動づくり法として改良し、2007年1月けいらくビクス®を誕生させました。
高齢化社会、ストレス社会において、日本人の心そして季節に合わせて作られたスローエクササイズは、頑張りすぎないエアロビクス運動としてからだにやさしく、高齢者は元よりプロの指導者に至るまでの健康づくり法と進化し、現在ではフィットネスクラブ、サークル活動、地方自治体主催での健康体操教室などさまざまなフィットネスシーンに活用されています。
2010年10月6日、一人でも多くの方にけいらくビクス®を広めたく「健康日本!!」をめざし、一般社団法人 日本けいらくビクス協会を設立しました。